テレビでモノが溢れているお宅の
お片付けをする際の映像でよく利用されているのが
ダンボール箱。
荷物を片付けるのに使うのではなく、
仕分けをするために使うのです。
用意するのは、少なくとも3箱。
・とっておくモノ
・いらないモノ
・判断保留のモノ
に分けて、箱に投げ込んでいきます。
ダンボール箱ではなく、
床などにエリア分けして仕分けしても良いのですが、
いったん仕分けたのに、
目に入るとまた悩みが出てしまうのが
人の性です。
ダンボール箱に入れて、
迷いが出ないようにしてしまいましょう。
三種類に分類したら、次の段階へ。
とっておくものは、さらに
・普段からよく使うモノ
・ときどき使うモノ
・使わないけれど思い出として残しておきたいモノ
に分けてみましょう。
普段からよく使うモノは、
出し入れしやすい、
使いやすい場所を決めて
そこをモノの定位置にしましょう。
ときどき使うモノは、
出し入れにちょっと面倒があっても
大丈夫ですが、
やはり定位置を決めて
使ったら常にそこへ戻すようにしましょう。
思い出として残しておくモノは、
ダンボール箱やケースなどにまとめて、
保管しましょう。
天袋や押し入れ、倉庫の奥が定位置で
問題ありませんが、
ときどき風を通して虫干ししてあげる方が
良いかと思います。
いらないモノは、
再利用できる状態のモノはリサイクルに回したり、
オークションに出したりしましょう。
その他は、資源になるモノは資源ごみ、
などと分類して処分してくださいね。
最後に保留のモノ。
保留ダンボール箱のまま、
一旦どこかへしまっておきましょう。
半年とか1年とか期間を決めておいて
その間に保留箱から出すことがなければ、
それらのモノは思い切って処分しましょう。
ダンボール箱に保管期限を入れておくと、
分かりやすくていいですよ。
ダンボールは、
モノを入れて収納したり、
荷物を運んだり、
なにかと便利に使える身近な素材です。
普通の紙に比べて、
厚みがあり、
丈夫なのが特徴ですね。
厚みのある素材のダンボールは
いかにも「防音」対策にも使えそうですが、、、
外からの音が気になる場合や
こちらの音を外に漏らさないために、
窓にダンボールを貼ってみるというのは、
部屋を暗くするだけで
防音にはあまりなりません。
ただ、
ダンボールには「吸音」効果があるので、
やり方次第で
音を吸収して拡散することができます。
吸音とは、
音を吸収して音量を小さくすること。
吸音にはいくつかの方法があり、
中でも
せまい隙間に音を通し
空気の摩擦で吸音する
とうのが代表的な方法です。
ダンボールは、
ボール紙という素材でできています。
太い1枚の紙で
できているわけではありません。
ダンボールの断面を
横から見てみると分かりますが、
波打った形の紙を
2枚のボール紙で挟んでいる
という構造です。
この隙間に音が吸収され
音が小さくなります。
もちろん、
ダンボールの大きさや厚みによって、
その効果もまちまちです。
ダンボールの使い方によっても
効果が変わります。
壁にベターっと
ダンボールを貼るよりも、
ダンボールに折れ目をつけ
ジャバラのようにジグザグに折って、
壁に凹凸をつくる方法だと、
吸音効果が上がります。
ダンボールは工夫次第で
いろんな活用法がありますね。
ダンボールは
弾力があり
丈夫な素材です。
これは、
ダンボールの構造によるもの。
ダンボールは、
「段のついたボール」という意味で、
波状に加工した紙を
ボール紙で挟んで
接着しています。
この構造が
断熱材の役割も果たします。
適度な通気性もありながら、
外気の温度に
影響されにくいので、
保温(保冷)効果があります。
災害の時、
避難所ではダンボールが
ベッド代わりになります。
ダンボールを敷いたり、
ダンボールで囲いを作ると
寒さをしのぐことができます。
湯たんぽをダンボールに入れておくと、
全体に温かい温度を
キープすることができます。
逆に冷やしたい時には、
冷たいものと一緒に
入れておくと保冷できます。
例えば、
ダンボールの中に
保冷剤を入れておくと、
箱の中の温度は
冷たい温度で
キープすることができます。
ダンボールの保温性は、
発酵にも活用できます。
身近なもので言えば、
パンの発酵です。
ボウルにお湯を張り、
その上に網を置いて
お皿に乗せたパン生地を置きます。
上からダンボールを
底を上にしてかぶせると、
中の温度が一定に保たれます。
これでダンボールが
発酵機として使えますね。
パン生地に
塗らしたタオルをかけておくと、
乾燥しません。
食品に使うので、
ダンボールは
新しくてキレイなものを使いましょうね。
ダンボールというと、
茶色の箱
というイメージですが、
引越し屋さんのダンボールは
「白」が多いです。
その理由は?
白は清潔感のある色だから。
ということも
間違いではありませんが、、、
もっと大きな理由は、
「軽く感じるから」
です。
色は心理的に
影響を与えます。
同じ重さでも、
色によって
重さの感じ方が異なります。
色の明るさ・暗さによって、
人が感じる重さには
違いが出てくるのです。
色の中で最も明るく見える色は白。
白いものは、軽く感じます。
逆に最も暗く感じる黒色は、
重く感じます。
例えば、
空に浮かぶ白い雲は、
なんとなくふわふわと浮かんで
軽い印象があります。
人は白い物を見ると
軽いとイメージし、
同じ重さのものでも
黒より白が軽く感じます。
色による重さの感じ方の違いは、
白を1だとすると、
黒は1.8くらい。
一般的な茶色のダンボールは、
白の1.2~1.3倍くらい
と言われています。
引越しでは、
1軒につき
何十個のダンボールを運びます。
使うダンボールの色によって
疲労度が変わります。
同じ荷物を運ぶなら
少しでも作業効率を上げるための工夫として、
白いダンボールが使われる
ようになってきたようです。
引越しに限らず
日常生活においても、
人が感じる色の印象を
活用することができそうですね。
引越しと言えば、
ダンボールですね。
使うダンボールの数によっても、
引越し代金が変わることもあります。
同じ荷物の量でも、
荷物の詰め方次第で
使うダンボールの数も
変わってきます。
上手な荷造りをして、
賢い引越しをしたいですね。
引越しの際に押さえておきたい
ダンボールの詰め方のポイントをご紹介します。
①ダンボールのサイズを使い分ける
大中小とダンボールには
大きさの種類があります。
いくらダンボールの数を減らしたいといっても、
大きなダンボールばかり使うと
重くて運べなかったり、
箱の底が抜けてしまったり、
中のモノが破損するなど、
トラブルが発生します。
ダンボールの使い分けは、
・軽くてかさばるモノは、
大きなダンボールに入れる。
・重いモノ、壊れやすいモノは、
小さめのダンボールに入れる。
②ダンボールの中のモノが動かないように工夫する
食器などの割れ物は
緩衝材で包んで入れるだけでなく、
タオルや布を入れるなど、
移送中にダンボール内のモノが
動かないように工夫しましょう。
③ダンボールに入れる以外の方法を考える
全てのモノをダンボールに入れる必要はありません。
例えば、引越し業者によっては、
布団用の袋が支給されたり、
圧縮袋のままでよいこともあります。
服や靴についても同じです。
ハンガーの服は
そのままハンギングボックスで運べたり、
靴専用のボックスを
用意している業者もあります。
ダンボールを少なくすることで、
料金を抑えるだけでなく、
引越し後の荷ほどきや
片付け作業が楽になりますよ。